肩ボトックス注射の副作用
・肩ボトックスとは?
ボトックスは顔に入れてシワ等を改善する効果がありますが、最近は肩にボトックスを入れる人も増えてきました。
「肩に入れても仕方ないのでは?」という声もあるでしょうが、肩こり改善に効果があると言います。
肩にボトックスを注入すると、肩の筋肉が萎縮します。
すると筋肉のこわばりがなくなり、肩こりが解消されるというものです。
更に首周りがスッキリするので、痩せ効果も大いに期待できるでしょう。
実際に韓国ではウェディング美容として、肩ボトックスの人気が高くなっているそうです。
肩は意外と人に見られる部分ですが、メンテナンスが難しいのが難点です。
でもボトックスを使えば、肩のメンテナンスも思いのままという訳です。
・肩ボトックスの意外な副作用
しかし肩ボトックスをやり過ぎてしまうと、副作用が出る恐れがあるので要注意です。
こればかりは人にもよるので一概には言えないものの、考えられる副作用としては、「効き目がなくなる」というものです。
最初は肩ラインがスッキリするものの、年月が経てば元に戻るのがオチです。
ボトックスの効果がきれたからとは言え突然膨らむものではないものの、「元に戻る」という恐怖は、大きなストレスです。
そこで何回も通って肩ボトックスと行きたいところですが、ものには限度があります。
耐性がついてしまうと、肩ボトックスをやっても意味がありません。
・肩ボトックスの注意点
ボトックスをした部分を揉むことも、絶対にやめて下さい。
「ボトックスした部分を揉むと効果が出る」と書かれているサイトがあると聞きますが、とんでもない話です。
もし揉んでしまうと、注入したボトックスが外へと流れます。
外へ流れてしまうと、効き目は出るはずもありません。
実際にボトックスを取り入れている美容クリニックでは公式ページで、「ボトックスをした部分は揉まないようにして下さい」との注意書きが書かれています。
またボトックス注入の際には、医師から直接説明があるはずです。
本当に効果を出したいのならば、医師の指示に従いましょう。
・副作用に不安を感じているのなら
どうしてもボトックスの副作用に不安を感じているのなら、担当医に直接相談するのが1番です。
肩ボトックスの副作用について取り上げたものの、あくまでも一例にしか過ぎません。
人によっては、全く違う症状が出ることも十分に考えられます。
ただボトックスは、元々副作用が出るようなものではありません。
体のことなので心配になる気持ちはわかりますが、気に病んでしまうと何もできなくなります。
医師との連携がしっかりと取れているのなら、問題ないでしょう。